5月28日、紀尾井町の文芸春秋社。
千代田区観光協会の企業探訪プログラムが行われた。
創始者「菊池寛」のエピソードを通じて
文芸春秋という出版社が講談社や小学館、集英社などと
どう違うか。それを知ろうというもの。

講師は菊池夏樹氏。
氏は本年4月、「菊池寛急逝の夜」をだされたばかりの
元文芸春秋社の編集者で高松市菊池寛記念館名誉館長である。
そして、創始者菊池寛のDNAを受け継ぐ方。お孫さんである。

本日のプログラムは、15名限定。
ここだけ、あなただけの裏話があったかなかったか?
菊池寛のお話を聞いた後は
あいにくの天気の中、菊池寛を始め
多くの文人・文化人が足跡を残した
番町文人通り周辺をまちあるき。

菊池寛のお孫さんをともなって
旧居宅跡を訪れるというのも滅多にできない体験。
そして、プログラムの最後はグルメ。
内田百閒が27日連続で取り寄せたという
鰻の名店「秋本」で、菊池夏樹氏を囲み会食。
菊池夏樹氏は池波正太郎さんはじめそうそうたる作家を担当された
敏腕編集マンでもあり、その辺の裏話もご披露いただいた。

番町・麹町という地域のDNAを体感できる
ホンモノの観光プログラムだったのではないだろうか。
