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投稿者: machiblog1 投稿日:
2011/02/27 13:51
2011年2月27日。
「東京が一つになる日」をキャッチフレーズに行われた東京マラソン。
千代田区内のクライマックス7キロ~10キロの間の皇居周辺。
皇居外苑、大手門、平川門でランナーの姿をみてきました。
巽櫓前で待機していると、やってきたのが車椅子マラソンの先頭集団。
ぐいぐいと手で漕いであっというまにいってしまいました。

引き続きマラソンンの先頭集団。これまた疾風のよう。

先頭集団からそんなに間を開けずに通過したのはタレントの猫ひろしさん。

皇居外苑では、石原知事の姿も見かけました。

大手門前でも市民ランナーが途切れなく続きます。

平川門前は道路の幅も広く、ランナー・ランナー・ランナー。

ランナーもまだ序盤で余裕があり、沿道の応援もとてもフレンドリーで、
一体感を感じる東京マラソンでした。
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投稿者: machiblog1 投稿日:
2011/01/12 17:45
ちかごろ人気の大和絵といえば、琳派(りんぱ)です。
優美で粋、デザイン的にも優れた大胆な意匠と
生命力豊かに描かれるモチーフはため息ものです。
丸の内にある出光美術館は、琳派をコレクションする美術館のひとつ。
1月8日から「琳派芸術」展がおこなわれています。
「琳派芸術」は2部構成になっている展覧会で、
1月8日(土)〜2月6日(日)までは第1部です。
「煌めく金の世界」として、伝 尾形光琳の金地に描かれた
「紅白梅図屏風」が展示されます。
そして2月11日(金・祝)〜3月21日(月・祝)までが
第2部の「転生する美の世界」で、
こちらは酒井抱一の「風神雷神図屏風」の出品が期待されます。
風神雷神図屏風 酒井抱一 江戸時代 出光美術館蔵
Wind and Thunder Gods,Sakai Hoitsu.
Pair of Two-fold Screens.
(c)Idemitsu Museum of Arts
現在開催中の第1部では、金地に描かれた草花図屏風が多く展示され、
独特な広がりを持つ金の世界と生き生きとした草花を
たっぷりと堪能することができました。
谷崎潤一郎の「陰影礼賛」にも、ほの明るく光を写す金の美しさが記されていますが、
谷崎を引き合いに出さずとも美しい!
新春に目にするとまたおめでたさが際立って何かいいことがありそうな気がしてしまいます。

紅白梅図屏風(左隻)伝尾形光琳
Red and White Plum Blossoms. A Tributed to Ogata Korin.
Pair of Six-fold Screens.
(c)Idemitsu Museum of Arts
いまの私たちが生きている時代から琳派の作例をみると、
伝統的な日本文化の典型例という見方をついしてしまうのですが、
出光美術館の学芸員さんが解説してくださった琳派最大の魅力は「冒険心」でした。
琳派の絵師達は、それまでの伝統を汲み取りながら、
絵師ひとりひとりが創意工夫して、新しい表現を生み出していったのだそうです。
生まれでたその瞬間には、それはこれまでになかった新しい表現だったのです。
琳派の歴史には、こうした冒険やブレイクスルーの軌跡がある。
そう思うと、とたんにワクワクしてきませんか?
2011年の「芸術はじめ」にぜひ! ⇒ こちら
(友川綾子)
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投稿者: machiblog1 投稿日:
2011/01/04 16:53
1月9日(日)から始まるNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」
このプログラムにちなみ丸の内各所で展覧会が行われています。
まず、丸ビル1階マルキューブでは「江~姫たちの戦国~」全国巡回展開催中。

会場ではメイキング映像や番組の見どころ登場人物解説などのパネルが展示。

また、ドラマに登場する衣装や小道具も展示されています。

同じく丸ビル3階の回廊では、「思い出の大河ドラマパネル展・ポスター展」。
「江~姫たちの戦国~」が大河ドラマの50作にあたることから、
過去の大河ドラマの軌跡のパネルが展示。
懐かしいものから最近の作品までじっくりと振り返れます。

また、過去の作品のポスターも展示。NHKの看板番組だけにその時代時代の
旬の俳優さん、そしてポスターのデザインなど、比較してみるもの楽しみ。
それから、丸の内オアゾ1階〇〇広場と新丸ビル3階アトリウムでは
「浅井三姉妹が生きた戦国衣装展」が開催されています。
過去の大河ドラマのうち戦国時代が舞台となった作品の
女優さんが実際に着用した衣装が展示されています。


また、戦国大名の甲冑のレプリカも勢ぞろい。


丸の内で戦国時代にタイムトリップしてみませんか。
丸ビル会場は2011年1月16日(日)まで 11:00~20:00
オアゾ・新丸ビル会場は 2011年1月15日(土)まで11:00~23:00
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投稿者: machiblog1 投稿日:
2010/12/28 11:09
冬の寒さも、いよいよ本格的になってきました。
年の瀬の寒空のもと、皇居前広場で寒さを凌ぎながら待っていたのは、
恒例の信任状捧呈式の馬車列。
外国人大使の就任の際に行なわれるとあり、
不定期でなかなか見ることができないため、周りには待っていたファンの方も。

さっそうと二重橋前を駆け抜ける馬群。
1月2日に行なわれる一般参賀のテントを突き抜ける光景は、この時期だけのものでしょうか。

WIKIPEDEAによれば
我が国では、日本国憲法第7条第9号(外国の大使及び公使を接受すること)により、
天皇が接受する(新任の駐日大使が天皇に信任状を提出する)そうです。
日本の場合、この儀式は皇居で行われるますが、
日本へ新たに赴任した国の大使(外交官)は東京駅から宮殿南車寄までの
移動手段として自動車か儀装馬車を選ぶことが出来ることになっており、
多くの大使は馬車での皇居移動を選ぶそうです。
現在東京駅は復原工事中の為、明治生命館からの出発となっています。
自動車では大使館又は大使公邸から宮殿までの往復で送迎されますが、
馬車の場合、明治生命館まで自動車で送られ、そこで馬車に乗り換えます。
このとき大使の随行員が乗る馬車と警護の皇宮警察や警視庁の騎馬隊を加えた
馬車列が編成されます。

今回就任されたのは、アフガニスタン大使とアルゼンチン大使とのこと。
捧呈式が済み帰路、明治生命館に戻る際には、巽櫓のそばを通り
行幸通りの中央に向かいます。
信任状捧呈式で馬車を使用する国は、現在では日本の他、
イギリス、オランダ、スペインなど、ごく一部の立憲君主国に限られているそうです。
次回の馬車列の催行の予定については、こちら宮内庁のホームページで確認を。
→詳しくこちら。
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