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まちブログ「皇居周辺、丸の内・有楽町周辺」

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名前: machiblog1 作成日: 2008/07/01 12:26
皇居周辺、丸の内・有楽町周辺のブログです。

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/29 11:43

日比谷公園、森のレストラン「日比谷松本楼」。

・・・といえば、毎年恒例となっている「10円カレーチャリティセール」が超有名。
今年で37回目を迎えます。

お客さんは10円以上の募金でカレーを食べることができ、
集まったお金はユニセフへ寄付されるという仕組み。



その歴史は、1971年の放火による松本楼の炎上から。

全国からの多くの再建への励ましにこたえて
1973年9月25日に再オープンしたのですが、
その時に、お客様への感謝の気持ちを込めて始めたのが
この「10円カレーチャリティー」なのです。

 


さてさて、行ってみると今年も大好評。
2000人近くの方々が、朝から日比谷公園に足を運んでいました。 
お客さんの行列が日比谷公会堂近くまで・・・。すごい!

 

行列途中、
並んでいる人々の目を大いに楽しませていたのは、こんな人達。


立教大学のチアガールと鼓笛隊の皆さん。
毎年チャリティの応援を行なっているそうで、
秋空のもと、とても清々しい気持ちになりました。

 

チアチームを眺めながら、ようやく松本楼に到着です。

写真中央は、日テレの生中継で、エド晴美さんと山本広一さんが。
(かなり見えずらいですが・・・)



募金された方には、先着で企業の協賛品のおみやげも戴けます。

 

 



出ました。これが噂の10円カレー。

 

人々に愛され続けるカレーは、通常日比谷松本楼で
「ハイカラビーフカレー(760円)」として提供されている人気商品。


カレーのルーはシェフが3日間煮込んだもの。
トロトロでとても美味しいです。
10円とは思えないクオリティの高さに感激しました。

 



約30年間、お客様の感謝の気持ちを込めて、

休むことなく「10円カレーチャリティ」を続ける日比谷松本楼さん。

長い間、お客さんに愛され続ける理由が
カレーの風味とともに、ほのかに解った気がします。

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/23 17:21

シルバーウィークと命名された、9月の5連休。
各地で高速道路は大渋滞。
「小仏峠」がという地名が耳についた数日間ですが、
賢く近場でシティリゾートを過ごされる方も多かったようです。

丸の内では、9月22日・23日と仲通りでヘブンアーティストin丸の内ということで
仲通り5か所で7組のパフォーマーによる「大道芸」が披露されました。

9月グランドオープンしたばかりの丸の内ブリックスクエア前では
Gちょこmarbleマーブルのコメディタッチのアクロバット。





子供たちが大喜びでした。






 

 

 

 

 



新国際ビルの前では中国雑技芸術団がパフォーマンス。
まずは、京劇の変面(瞬時に顔が変わる技)を披露。





引き続きフランスの世界サーカス大会?で金賞をとったというアクロバット。



舗装道路での芸だけに結構危険そうでしたが
見事にクリア。休日の丸の内に集う方々の拍手喝さいをあびていました。

中国雑技芸術団の団長さんが、しきりに、5年前はこの丸の内には
人が集まらなかった、今日は5000人(笑)も集まったと強調。
土日も楽しめる街に変貌した丸の内を物語るコメントでした。

そのコメントのとおり、丸の内ブリックスクエアには
シティリゾート感覚を味わう人々で賑わっていました。




投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/22 17:20

お昼休みを使って、小1時間ほど東御苑を散歩しました。

なんでそんなことを思いついたかというと、
前日の夜、以前にも紹介した新丸ビルのエコッツッェリアで開かれた
「地球大学アドバンス」に参加したからです。
今回のテーマは「日本の森のリデザイン―新たなコモンズを求めて」というお題目。

いつものように竹村真一先生がモデレーターになり、
「里山の再生」活動をしている(株)トビムシの竹本吉輝さん、
国産間伐材の紙原料への利用システムを企業を巻き込んで展開している
イーソリューション(株)の市瀬慎太郎さんがゲスト。
お二人とも、国土の7割を森林がしめる我が国の「森」の再生に向けて、
森林の経営者と受益者をつなぐ新たな試みをされています。



特に私が興味を持ったのは、「里山の再生」について。
林業というと、ちょっと距離感を感じますが、
自分でも身近に接することができる里山には親近感を覚えました。



とはいえ、都会暮らしではなかなか森林と接する機会も少ない。
そこで、自分でできる「森林再生」の第一歩は、まず樹木と触れ合うことだ!
と思い立ち、一番近くの雑木林、皇居の東御苑へ足を向けたのです。


9月14日pm0:30 大手門から二の丸庭園へ

東京は、一見緑が少ないように思われがちですが、
地図を広げると意外に緑地の面積があるのです。
特に我が千代田区は、中央に皇居の緑を抱えています。
この緑、然るべき方々しか触れ合うことができないかというと、然に非ず、
北の丸や東御苑は誰でも入場することができます。

特に東御苑は、大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)の3ヶ所から入場でき、
広大な敷地内に多様な樹木や草花が配置されています。


 
まずは、大手町のオフィスビル群を抜け出し、大手門へ。


 
受付で入場票をいただき、いざ東御苑へ。
今日はあまり時間もないことで、二の丸の雑木林を目指しました。


三の丸尚蔵館を右手にやり過ごし、百人番所の前を右に進むと二の丸の跡地へ出ます。

 

本丸の勇壮な石垣と白鳥濠の向かい側が「二の丸庭園」

その中にある雑木林が、本日のお目当て。
この雑木林は、昭和天皇のご発意により、武蔵野の面影を持つ樹林として、
昭和57年から60年にかけて整備されたものです。

平成14年には雑木林の範囲が拡張され、都会のど真ん中にいながら、
何処かの避暑地にでもワープしてしまったかのような錯覚におちいります。

雑木林の横には農家風の東屋のような休憩所もあり、
外国の熟年カップルが一息入れていました。

 
つい10分程前には、たくさんの自動車が行きかう大手町の交差点にいたのに、
もうここは雑踏と隔絶された、日本の里山を感じさせてくれます。
ちょっと前までは、日々の暮らしのなかに、こんな風景があったのだろうな。
経済優先の合理主義も、そろそろ曲がり角に来ている今日この頃。
この二の丸雑木林は、もういちど日本の財産である森林や里山のことを考え直すきっかけになるような気がしました。

そんな感傷に浸りながら、看板の案内どおり目を下に向けると、
可憐な桔梗の花をみつけました。これは「秋の七草」のひとつ。
万葉集では「朝顔」と呼ばれていたらしい。
ひとつ薀蓄をゲットしたところで、踵を返し、
ふたたび雑踏の待つ大手門へ引き返したのでした。

by 悉皆屋紺哲

皇居東御苑の公開時間
9月1日~10月31日
午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
休園日:月曜日・金曜日(国民の祝日等の休日は公開)


 

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/11 12:18

昨日の朝日新聞第2東京版に大手町の将門塚が紹介されていました。



その中で興味深いのは、将門公に親子2代にわたって情熱を注ぐ人の紹介の件。
神田木材企業組合の平野徳子理事長と平野さんの父親である故遠藤達藏さん。

遡ること江戸城築城の時代。遠藤家は築城に必要な木材の供給のために鎌倉から呼び寄せられたとか。その木材を積み下ろしたという土地の歴史が、神田鎌倉町としていまも町会の名前に残っています。

故達藏さんは将門公の研究家としても知られ、その思いを継ぐ平野さんは今年将門公を御祭神としている神田明神の隣に、千代田区の文化財「旧遠藤邸」を移築し、「神田の家」として運営されています。

千代田区は将門公とゆかりが深く
大手町の将門塚もとより、関東大震災で焼失するまで首桶が祀られていた
築土神社が九段にあります。

微笑ましいカルガモのお引越しで知られる三井物産の本社ビルの隣。
都心の一等地に将門塚はいまも伝説の異空間として存在しています。

9月25日には将門塚例祭が行われ
13時30分からの前祭には一般の方も参列できます。
詳しくは → こちら (神田明神HP)


より大きな地図で 千代田の史跡文化財 を表示

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/09 18:49

夜の丸の内・皇居周辺。
結構フォトジェニックなスポットがあります。

まずは、噴水のライトアップが美しい和田倉噴水公園



こちらは冬のイルミネーションイベント、光都東京の会場にもなります。

人が訪れない夜景スポットと言えば、皇居前広場。
こちらは、いつでも入ることができます。



六本木ヒルズ、東京タワーから、有楽町のザ・ペニンシュラ東京
そして丸の内から大手町のビル群まで一望にできます。



クロマツの影もまた幻想的。



それから、二重橋方面を高感度撮影するとこんな感じです。



ライトアップしていただければ素晴らしい夜の景観だと思うのですが、
皇居正門ですので・・・

皇居前広場は本当に人がいないので、(たまに外国人観光客を見かけますが・・・)
にぎわいを求めて丸の内仲通り方面へ。

途中、明治生命館が印象的です。



そして、賑わっていたのが丸の内ブリックスクエア、三菱一号館





夜の皇居丸の内散歩。いかがですか。

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/09/03 13:04

2009年9月3日、丸の内に新名所が誕生しました。



丸の内ブリックスクエア、三菱一号館グランドオープン。
オープニングセレモニーには他方面で活躍する
歌舞伎役者の中村獅童さんが、明治時代の衣装をまとって参加。



三菱地所の木村社長らとともにローズテープカットも行われました。



オープンに来場されたお客様には、
三菱一号館竣工のころをしのばせる明治時代の衣装を来た女性から
バラの花がプレゼントされました。

ブリックスクエアの安らぎの場所は「一号館広場」。
オールドローズなど数十種類の薔薇や草花、噴水
そしてほっと一息つけるオープンカフェ。

  

煉瓦の建物は1894(明治27)年の丸の内最初のオフィスビルを復元した三菱一号館。
1階には、旧銀行の営業室として使用されたていたところに素敵なカフェがCafe`1894がオープンしました。

  

また、国内外からの高感度な雑貨がそろったStore1894も開業。



美術館となる2階、3階では2010年1月11日まで
竣工記念として「一丁倫敦と丸の内スタイル展」が開催されています。

  

丸の内の成り立ち。
明治時代の丸の内ワーカーのライフスタイル。
そして、三菱一号館復元のプロセスなど
興味深い展示が盛りだくさんです。





商業エリアの丸の内ブリックスクエアも魅力満載。
東京初出店となる全国の人気店や
日本初出店となる海外のレストランなど見逃せません。

大手町と有楽町のちょうど真ん中に位置する
丸の内ブリックスクエア・三菱一号館。

丸の内散歩には欠かせないスポットとなりそうです。

ブリックスクエア・三菱一号館については → こちらをご覧ください

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/08/26 23:59

大手町・日本橋・神田の結節点にある常盤橋公園。
往時の枡形御門をしのばせる石垣が印象的な公園です。

この公園に、大手町や日本橋のオフィスワーカーや区民が集い
交流するイベントが本日、8月27日から2日間開催されます。

石垣を省電力・低CO2のLED照明でエコにライトアップ。
ケータリングカーやワインブースも出店し飲食も賑やか。


写真は昨日のライトアップテストの様子

午後5時から9時まで
日本橋川ではナイトクルーズも実施します。
当日参加も可能です。

詳しくはこちらをごらんください。

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/08/24 8:15

日本の伝統文化を訪ねて、丸の内界隈を彷徨っている紺哲です。
でも、事務局から指令を受けた「地方との連携」というテーマも、
しっかりと頭の隅に置いていた私なのでした。

この二つのテーマを短冊に書いて水晶玉のまえに置き、呪文を唱えると、、、
でてきました、でてきました。
水晶玉のなかには、「鳥取県知事」「山陰の海の幸」、そして「日本料理」
の文字が。

というのは冗談ですが、実は「へぇ~」という事実が発覚したのです。
現・鳥取県知事、平井伸治さんは千代田区神田の出身だった!!
区立中学から、開成、東大と進み、総務省に在籍した頃、
片山前・鳥取県知事の片腕として活躍し、07年の知事選で初当選。
40歳代の若手知事として、現在もバリバリ仕事をこなしています。
私は、4月にご紹介した樹木再生技術の福楽さんが鳥取出身だったご縁で、
県の東京本部・観光物産振興チーム長の淺見さんと知り合い、
その席で平井知事が神田の出身だということを知ったのです。

調べてみると、どうやら2学年下の後輩。
そうとわかったからには、千代田でも鳥取の宣伝をやるしかない!!
で、ささやかながら鳥取料理のお店を探してみました。

8月19日pm15:00 新橋から丸の内、そして神田へ
 

まず、淺見さんから紹介されたのは、昨年オープンしたばかりの「食のみやこ鳥取プラザ」。
でも残念なことに、場所は新橋駅前。
美味しそうな地酒や、特産の豆腐ちくわ等が並んでいましたが、
私のミッションは皇居周辺と大丸有のご紹介。
そこで、もう一つ淺見さんから聞き込んだ、
丸ビルに入居する日本料理店「いなば十四郎」へ向かうことにしました。

新橋から丸の内へ、電車で行くのもなんなので、
ブラブラと山手線のガード沿いを東京駅方面へ。
だいぶん解体が進んできた東京中央郵便局の局舎を右手に眺めつつ歩を進めると、真紅の色も鮮やかな2階建てのSKYバスが。
まだまだ夏休みとあって、乗り場には行列ができていました。
もうすっかり、丸の内の景色に溶けこんでいる感じ。

 

そんなことを言っているうちに、丸ビルの玄関に到着。



高層階のレストラン案内をみると、ありました、35階に「いなば十四郎」が。



35階のエレベーターホールから、ちょうど真裏に当たる場所にお店はありました。
開店前なので、通路にはお客様はいませんでしたが、
周りのお店も含めて高級感のある大人の雰囲気。
おそるおそる、お店の戸を開け店長さんを訪ねました。
 
お店に入ると、早速店長の松澤さんが店内を案内してくれました。
本店は日本橋人形町だそうですが、丸ビル店も完成当時からの入居で、
7年目を迎えるそう。鳥取を始めとした山陰の食材をふんだんに使って、
正統派の日本料理をお出しします。

お部屋は、掘り炬燵式の個室や、

丸の内ビル35階からの夜景も望めるカウンターまで、
目的に合わせた選択ができるようです。

さて、食材については総料理長の菊池さんに話をお聞きしました。



「玄関先のお品書きにもありましたが、夏の旬は日本海の本マグロです。」
海流の関係で夏の時期、境港などに揚がる本マグロは絶品だとか。
どうやら、山陰地方の海の幸が中心の様子。
「もうそろそろ時期が終わりますが、岩牡蠣も美味しいですよ。」
これは生だけではなく、ステーキにしても出すらしい。

その他にも、夏の味覚としては飛魚の揚げ団子、オキギス、イシモチのお造りや白ナス、甘唐辛子などの夏野菜も。

「名物の『のどぐろ』も、今シーズンは今日、初めて入荷しました。」
この魚は、これから秋、冬にかけてドンドン旨くなるはずです。
寒くなってくると、モサエビ、ババやドギ(深海魚らしい)の鍋など、東京の他の店ではなかなか口にすることが出来ない海の幸も味わえるとか。

でも、最終兵器は「松葉ガニ」。
菊池さんの手に掛かると、この大物がどのような料理に変身するのか?
「なるべく、手を加えないで」ということかな?
夏好きの私でも、寒くなるのが待ち遠しくなってきた。
いまからお小遣い溜めとかないと。

この「いなば十四郎」は、淺見さんたちが作った「東京のとっとりの店」でも紹介されています。
このガイド冊子を、パラパラめくってみると、、、

あれっ。神田の東鮨が紹介されている。
じつは、ここのご主人とは神田のまちづくり活動で、しょっちゅう顔をあわせている。
でも、「鳥取」とのご縁なんて聞いたことなかったなぁ。
これは真実を確かめるために、と神田へ引き返すことにしました。

神田駅東口を降りて、中央通りの横断歩道を渡り、
そのまま路地を直 ... 詳細...

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/08/13 22:40

前回は、PCトラブルから復帰したところにラッキーな日本伝統芸能との出会いがあり、
皇居・丸の内で「和」の心のエッセンスに触れることが出来ました。
ヨシッ、では引き続き丸の内で「日本の伝統」に触れられるところがないかと考えを巡らしたところ、
思い出したのが新丸ビルの5階に入居している居酒屋「神田 新八」。

本店は神田鍛冶町二丁目という、まさしく私の地元にあるのですが、
その2号店にあたる新丸ビル店には、いつも和服姿で店を切り盛りしている「女将」がいるとのこと。
オーナーの佐久間さんを飛び越して、今回は女将の渡邉愛さんに話を伺うべく、
お盆休みの丸の内へ出掛けました。

8月12日pm16:00 神田から丸の内へ
 

「神田 新八」本店は、JR神田駅東口を降りて徒歩1分。
ガード沿いの道から斜めに走る路地にあります。
写真の通り、風情ある店構えで、1階の客席の他に、
左脇の階段をあがると2階、3階それぞれ趣の異なった設えになっています。
新丸ビル店への取材ということで、一応ご主人に挨拶をしておこうと暖簾をくぐりましたが、あいにく外出中。
本店のスタッフに要件を告げ、いざ丸の内へ。


 
今日は、8月12日。丸の内も、普段の水曜日とは違って夏休みモード。
以前はビジネス一色だったオフィス街も、
すっかり東京観光の目玉になったようで、
新丸ビルのアトリウムも家族連れや地方からの旅行者らしき人たちが目立ちます。


 
5階のレストランゾーンも、caféなどは大変な賑わい。
でも、新八が入居する東京駅側の通路は、
まだ午後4時過ぎということで人影もまばら。
各店舗も夜の部の開店に向けて、仕込みに余念がない時間帯です。

5階のエスカレーター・ホールからみて、
東京駅側通路を一番奥まで進んだ左手に「神田 新八」はありました。
玄関では噂の女将こと渡邉さんと、オーナーの次男坊、大裕さんがお出迎え。

新八の本店は、平成元年創業。ご主人の佐久間さんは、実は私と同い年。
神田の居酒屋には、もっと古くから営業する店がたくさんありますが、
新八が知る人ぞ知る「旨い酒を飲ませる店」として評判になったのは、
「新亀酒造」の銘柄がすべて飲める、というところだったと記憶しています。
で、当然のごとく新丸ビル店でも「神亀」がデンッと置いてありました。
本店にはかないませんが、新丸ビル店でも常時50銘柄の日本酒が用意されているそうです。


 
開店前で、板さんたちも忙しく立ち回っている中、カウンターには大皿料理が
少しずつ用意されていました。


 
さて、準備に忙しい中、お時間を割いていただいて渡邉さんにインタビュー。
渡邉さん、女将といってもオーナーの奥様ではありません。
実は、この道に入る前はCM制作や映像関係のお仕事をされていたそうで、
趣味の日本酒好きが高じて、居酒屋女将におさまったそう。

もともと飲食業に関心があったというよりは、
日本の伝統産業としての酒造業に興味を持ち、
時代の流れの中で厳しい状況にある蔵元の現状をなんとか出来ないか、
ということでいろいろな職業を模索したそうです。
池袋のある地酒居酒屋でオーナーの佐久間さんと出会い、
新八が丸の内に進出する話を聞き、
丸の内で開く居酒屋なら新しい形で日本酒のよさを伝えることができるのでは、
と思い切って女将を引き受けることにしたそうです。

そんなわけで、新丸ビルという超モダンな建物の中で、
毎日和服を着てお仕事に精を出しています。
でも、テナント仲間にも和服姿の渡邉さんが有名なのは他にも訳が、、、

新八は午後10時ラストオーダー、11時閉店ですが、
ビル内のほかのフロアーでは朝4時まで開店しているお店もあります。
渡邉さんは、ご自分のお店がハネたあとも、テナント仲間の繋ぎ役?
として各店に顔を出しているらしい。もちろん、潤滑油はアルコールで!!

日本の伝統産業としての「日本酒」に関わるということで始めた女将さん業。
始めた事で、「居酒屋文化というものに出会った気がする」という渡邉さん。
お店のマナーとお客さんのマナーを、ほど良い緊張感で保ちたいと。
確かにいい居酒屋さんは、お客さんが店を育て、店がお客さんを育てるという
ステキな関係が出来上がっているような気がします。

「新丸というビルの中で、どこまで理想が実現できるかは模索中です」
と女将は申しておりますが、昨年は5階のテナントさんだけでイベントを企画したり、
持ち前の明るさで積極的に動いている様子。

とここで、少しはお店のメニューも紹介しなければ。
全国より選りすぐった天然の魚介の刺身、焼き魚や煮魚などが充実していますが、
特にノドグロやキンキの目利きには気を配っているらしい。
鮮魚には旬もありますが、もう一つお勧めなのが馬刺し。
契約している熊本の千興ファームから直送で送られてくる馬刺しは絶品。
盛り合わせは、いろいろな部位が楽しめるようになっています。

詳細...

投稿者: machiblog1 投稿日: 2009/08/06 17:43

ご無沙汰してしまいました。
PCのトラブルで、ニッチもサッチもいかなくなっていた悉皆屋の紺哲です。
なんとか復旧できたので、サァこれから頑張るぞ、と思っていたところに、
能楽大鼓の大倉正之助さんから面白い情報をいただきました。

大倉さんは、大倉流大小鼓宗家故大倉長十郎の長男として生まれ、大鼓という日本古来の伝統打楽器を通じ幅広いジャンルを横断しながら活動されており、
重要無形文化財総合認定保持者でもあります。
昨年の千代田さくら祭では、作家の桐島洋子さんとのトーク&ライブを、千代田区民ホールで開催してもらいました。

その大倉さんはオートバイ・ライダーとしても有名で、現在、バイクのツーリングクラブ「二輪睦 八咫烏」(ニリンムツミ ヤタガラス)の二代目会長としても活動されています。このバイクチーム内に、鼓動隊という大鼓を演奏する別働隊があり、彼らが満月を前に、皇居周辺で奉納演奏を行うというのです。

8月3日pm7:00 桜田門周辺
 


大倉さんから紹介された、鼓動隊隊員の椋さんから「夕方7時ごろから、桜田門のあたりで準備をしているので、来て頂ければわかると思いますよ」という情報をキャッチ。仕事を終えてタクシーに飛び乗り、一路、桜田門へ。
途中、内堀通りから丸の内のビル群を眺めると、満月にはチョッと欠けたお月様が煌々と光っています。この奉納演奏は、満月になる前にやらなければ意味がないらしい。

桜田門の交差点でタクシーを降り、信号を渡って皇居前広場の方へ向かいます。

お濠越しに、日比谷方面を眺めると絶景のコントラスト。
周辺では、仕事終わりで集まってきたランナーの方が大勢ジョギングをしています。さて、鼓動隊の皆さんは、どこにいるのでしょうか?

桜田門を潜り、皇居前広場の方へ歩を進めると、いました、いました。
大鼓を組み立てている二人の女性を発見。

声を掛けると、白いタンクトップの方が椋さん。
もう一方の女性は、同じく鼓動隊メンバーのマニグリエ真矢さん、フランスの方です。他にも、道路を挟んだ反対側のベンチで深津さん、川井さんの2名が準備をしていました。

さぁ、いよいよ奉納演奏です。
鼓動隊による満月奉納演奏は2年目になるそうですが、グループの各月担当者が場所を決めて演奏するそうです。私は、20年近く前に葉山在住の友人から、「長者ヶ崎で大倉さんという人が、毎月満月の晩に、篝火をたいて鼓を打っているから観にいこう」と誘われて、楽しみにしていたのですが、結局そのときは行けずじまい。今回、ようやくリベンジが叶ったわけです。

この奉納演奏は、「世界平和」と「人々の健康」を願って行うもの。
満月になる直前の月に向かって祈ると、願いが成就されるらしい。
といっても、皆さん忙しい仕事を持っている方々。スケジュールの都合もあり、
今回は12番目の月を前に奉納です。
コスチュームもケース・バイ・ケースで、きちんと時間が取れるときは着物に着替えての演奏になるそうです。

10分ほどの演奏でしたが、皆さん、鼓の響きも声の通りも流石。
皇居一周を走るランナーを横目に、なにか不思議な気持ちに誘われました。
それでは、演奏後に月をバックに記念写真。パチリ。

演奏終了後を、あらためて組み上げた大鼓を分解して収納。
荷物がまとまったところで、一気にお腹が空いてきました。
ということで、目指すは丸の内仲通り。

東京駅へ向かう途中でみつけた、イタリアン・レストランに入ることに。

 

応援部隊の及川さんや岡さんも合流して、オープンcaféで乾杯!!
日本の伝統的な芸能を、皇居前で奉納してから、十数分後には美味しいイタリアンが食べられるというのも、丸の内ならではの贅沢ですね。

 

次回の演奏場所やら、ツーリングのことやらに話題が盛り上り、ふと上を向くとビルの陰が雲間に映った不思議な景色。

目線を落とすと、ビルの谷間にうっすらと12番目の月が。
都会の夜景とお月様のコントラストに、伝統芸能の奉納。
東京のど真ん中でも、チョッと目線を変えれば日本古来の自然観を味わえるんだなぁと感じました。
なんだか、凄く得した気分の一夜でした。

by 悉皆屋紺哲

 

一般社団法人 千代田区観光協会