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千代田の魅力発見!「第一回 東京大回廊写真コンテスト」。
応募点数741点・応募者465点の作品の中から
選ばれた入賞作品”179”点四季折々の風景や祭りの伝統行事など躍動感あふれる作品をご紹介します。








グランプリ・千代田区観光協会会長賞 
「お獅子とふれあい」 関矢 俊夫 氏


【講評:熊切圭介】神田明神の境内で撮影した画面の面白さに、思わず笑ってしまった。お祭りの着物姿の子供と、獅子舞の獅子とが、睨み合っているように見える光景が、実に羨しい。実際は子供が獅子頭の奥を覗きこんでいるのだろうが、撮影アングルがいいので、睨みあっているように見えるのだろう。主役の二人の格好も面白いが、横ではらはらしながら見ている母親と妹の表情もいい。

準グランプリ
「都会の摩天楼」 伊藤 次男 氏


【講評:松本徳彦】近年東京駅周辺は様変わりです。次々と高層ビルが林立し都市空間が一変した。歴史的建造物の保存と近建築の融合によって、新しい都市景観が生まれた。夕方の空を残し、ビル群のウオームな暖色照明で彩られた空間が調和している。暮色の美しさと近代建築の美しさを見事にとらえた秀作である。

準グランプリ
「オアシス」 増田 ヒロ子 氏


【講評:松本徳彦】皇居前広場に隣接する噴水公園は、若いカップルのメッカとして有名だ。照明に彩られた噴水の変化に富んだウエーブ。ひときわ明るい噴水の照明の中を手をつないだ二人が美しい。待ちに待った絶妙なタイミングが生んだハーモニー。貝殻状の噴水と手前に流れるせせらぎが調和し恋人のオアシスを演習している。

審査員特別賞・キヤノン賞
「休日の皇居ランナー」 米倉 辰雄 氏


【講評:熊切 圭介】皇居前広場を、楽しそうにジョギングしている人達を、明るい雰囲気で描いている。最近の健康志向ブームを象徴するような光景だ。一列になって走る人達を横から撮影することで、動感と広がりを強調している。皇居前のコースは人気があり、順番をとるのが難しいらしい。背景に写っている丸の内の近代的なビル群の光景から、発展する東京の「今」を強く感じる。


千代田区長賞 
「鳥居回廊」 
石井清治 氏


【講評:中嶋好仁】日本を象徴する色、赤( 朱) その鳥居を、望遠レンズで撮影することによって、遠近の圧縮効果がうまれ、画面の多くを占める赤い色彩になっています。画面中央には外国人の姿、まさに現代日本の観光立国を象徴する姿が見えてくるようです。彼らの視線が個々の興味の対象に注がれ、動きが感じられます。また人物の位置が画面中央後部の白を消すことでより赤の色が強調されています。レンズの選択、シャッターチャンスの良さが光ります。前面の石段の処理には細心の注意を払ってください。


千代田区民賞
「日の本の春」
保坂重雄 氏


【講評:眞下伸友】優しい春の光のなかのバランスの良い風景を、見事にまとめた構図。サクラの分配とそれを回りから引き立てる森林。そしてアクセントになっているのどかな平和を記す二槽のボート、平和を願う重厚な鳥居、祝典を呼び込む国旗の風とタイミングの良さ。第一回東京大回廊の区民賞を見事に撮影された、素晴らしい作品です。


ジュニア賞 「CHOUCHIN」
舛廣あげは 氏


【講評:眞下伸友】夕暮れの空のキャンバスに見事なまでに、整然としながらランダムに配置された提灯が、お祭りの空の空間を引き立てています。提灯が素敵に象徴され、写真の構図がとてもバランス良く、イキイキしています。この提灯の下のお祭りの風景を、想像するだけでも楽しい雰囲気が伝わる素晴らしい写真です。


東京大回廊賞
「でっかいでしょ」
木下信也 氏


【講評:中嶋好仁】何百年もそこにどっしりと存在する大きな石垣、さまざまな歴史の出来事を見届けてきたのであろうか。その石垣を画面全体にフレーミングした事、それがこの作品を成功させた大きな要因である。モノトーンの画面からは落ち着いた力強さと清涼感が感じられます。画面左下の石垣に寄り添う親子からは石垣との時空を超えた会話が聞こえてくるようです。石垣に見え隠れする草の緑に強い色彩を感じます。作者の美意識を感じる品の良い作品です。


ダイヤモンドホテル賞
「桜咲く頃」 
神田 昭 氏


【講評:熊切 圭介】皇居の東御苑の満開の桜が美しい。その桜をとり巻くようにして見入っている人達の姿に、動きと変化があり面白い。桜の姿を画面に大きくとらえたフレーミングと、その桜の美しい姿を損なわないように人間の姿をとらえた画面構成が見事だ。桜を見ている人達がみんな若いので、画面に若々しい雰囲気があり、時代を感じる。人の動きをよく観察し、最良のシャッターチャン
スで撮影している。


東京ガーデンテラス紀尾井町賞
「...んっ!?」
石井 理英 氏


【講評:松本徳彦】少女の赤い帽子がアイポイントになっているのですが、この動作の不思議さが気になります。お花見の頃でしょうか。満開の桜の木の下で少女はなにを見ているのでしょう。作者はどんなところに興味を持って撮ったのでしょうか。考えさせる作品です。


ホテルグランドパレス賞 
「みたま祭り」 
能登 正俊 氏


【講評:中嶋好仁】靖国神社のみたま祭は千代田の夏の風物詩である。大胆に広角レンズを使用し、横位置にシンメトリーな画面構成、そこには祭りに必要な要素が満載である。それを適格に取り入れた作者の撮影技術の高さが感じられます。ストロボを使うことで前面の飾りが強調され、そこから中央に向かって視線を移動すると鳥居・両側の灯・祭り装束の人々や外国人・そして奥に浮かび上がるビル、その場の熱気や活気が伝わってきます。都会の祭りの雰囲気が感じられる熱い作品です。


国立劇場賞
「神事を終えて」
西山 徳明 氏


【講評:眞下伸友】薄明かりの暗めな光のなか、古くから伝わる神事を終えての整然としたながれを落ち着いた構図と木でできた神社の伝統的な美しさなどが重なりあって、重厚な中に被写体の柔らかさがうまくコラボレーションされて見事な写真になりました。


東京ステーションホテル賞 
「華」 
岡崎 リョウタ 氏


【講評:眞下伸友】東京ステーションが見渡す事ができるモダンな建物の新丸ビルからの絶好なポイントで眺める女性たちを、大胆な構図で、東京ステーションの魅力が写真表現です。下部の木目が僅かに感じますが、少し分量が多いのが残念ですが、女性たちの楽しい時間がシルエットであってもとても良い雰囲気を感じる写真です。


お茶の水ホテルジュラク賞
「女神輿」
太田 洋之 氏


【講評:熊切 圭介】神田明神の境内を埋めつくす女神輿の光景に、華やかさとエネルギーを感じる作品だ。赤く塗られた神輿を担ぎ手の赤い祭り衣装な
どを中心に、「赤」という色彩を十分に生かした高いアングルからの撮影が効果的だ。神輿とそれを担ぐ人達の姿を画面に大きく捉え、その向こうに神田明神の社殿と、見物する大勢の人たちの姿を入れた画面構成が鮮やかだ。


ザ・キャピトルホテル 東急賞 
「男坂と神輿」 
吉村 美令奈 氏


【講評:眞下伸友】神輿に思いを馳せる人たちを粘り強く追いかけて冷静に被写体をねらい、静粛さえ感じる一瞬を捕らえ臨場感溢れるとお神輿の静と動の静が出て、何かとても落ち着いた時間を共有する写真です。


マーチエキュート神田万世橋賞 
「水ぬるむ頃」 
早川 英夫 氏


【講評:中嶋好仁】縦位置の画面の多くを占める池、そこで優雅に泳ぐ色とりどりの美しい鯉・水面に浮かぶ桜の花びら・画面上部に見える緑豊かな庭園・典型的な日本の美しさを集約した風景。それらを、レンズの選択、カメラアングル、大胆な画面構成、雨模様の天気等、まさに作者の美意識がこの作品をダイナミックで心地よい空気感を感じさせる作品にしています。画面上部に親子を絶妙なシャッターチャンスで撮影することで、単なる風景写真ではない内容の深い作品に仕上がっています。


東京會舘 賞
「ツリークライミング」
鹿島 秀夫 氏


【講評:松本徳彦】都会の真ん中で面白いイベントがあったのですね。木登り競争にしてはさほど迫力がないし、ぶら下がりゲームかなと不思議な光景です。しかし、これだけ珍しい光景ですから木の下の方には見物人はいないのですか。その辺を入れて撮れば良かったのに。


OTOGINO賞
「日比谷の秋」
羽田 修 氏


【講評:中嶋好仁】この作品の良さは光の適格な捉え方と丁寧な画面構成にあります。縦位置の画面に真っ赤に色づいた紅葉、その赤を強調する為の逆光気味の光、そして黒い枝も良い雰囲気です。画面両端の大木がフレームの役割を果たしより赤を強調させています。そこにシルエットの人物を配置することで単なる美しいだけではなく内容のある作品になっています。前面の明るい緑も効果的で、隅々まで神経を使った丁寧な作品づくりの姿勢は好感が持てます。ベテランの味が感じられます。

 

一般社団法人 千代田区観光協会