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森山大道 作品展 「遠野物語」 (JCIIフォトサロン 主催)

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日時 2014年10月28日(火)~11月30日(日)
10:00~17:00
休館日 毎週月曜日 (ただし、祝日の場合は開館)
場所 JCIIフォトサロン (一番町25 JCIIビル1階)
アクセス 半蔵門線「半蔵門駅」4番出口・徒歩1分
有楽町線「麹町駅」3番出口・徒歩8分
入館料 無料
主催 JCIIフォトサロン
お問合せ先 JCIIフォトサロン
TEL:03-3261-0300
ホームページ

http://www.jcii-cameramuseum.jp/

イベント内容

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森山大道作品展「遠野物語」

(c) Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道氏は1938年、大阪に生まれ、小中学校時代は、父親の仕事の都合で各地を転々とし、二十歳の時に大阪の岩宮武二氏のスタジオに勤務しました。そして1961年に上京し、細江英公氏、東松照明氏らと出会い、1964年にはフリーランスの写真家としてスタートして革新的な表現へ突き進んでいきます。写真雑誌などを中心に活躍し、黒白の強いコントラストを持つ作風で知られています。画面の粒子は荒れ、ボケることも辞さない生々しいスナップは海外でも高く評価され、人々を魅了しました。

今回の作品展は「遠野物語」と題して、1976年に初版、2007年に復刊され、写真とモノローグで構成された『遠野物語』より、森山氏が遠野にて一週間を通して撮影した紀行写真をご覧いただきます。
遠野とは岩手県の花巻市と釜石市の中間に位置し、明治末期に民俗学者の柳田國男が遠野郷につたわる民話・伝説などを編纂したことで有名です。

森山氏は父の仕事の都合で転校を繰り返したため、幼いころから様々な街を歩き、出会った風景の記憶の断片を繋ぎ合わせることで「ふるさと」が生まれました。そして、それを仮構する場所として、こだわり続けたシンボルとしてのふるさとこそが柳田國男の『遠野物語』において、現実と幻想が入り混じり不思議な世界を想像させた遠野だったのです。遠野に向かう汽車の中からカメラを構え、遠野を去るまで何かに憑かれたようにシャッターを切ったといいます。

山の手前に広がる水田、雑草が茂る閑散とした墓地、田園風景の中どこまでも続くような線路などを郷愁的に写しだしています。

記憶と実際の遠野とが錯綜した現場でとらえられた『遠野物語』は、現代作家における重要な作家の一人として国際的にも注目を集める森山大道氏が自身の原景へと深くアプローチした作品群です。

森山 大道 (もりやま だいどう)
1938年大阪生まれ。写真家・岩宮武二、細江英公のアシスタントを経て、1964年に独立。以降『カメラ毎日』や『アサヒグラフ』『アサヒカメラ』などの写真雑誌などで作品を発表し続け、1967年『にっぽん劇場』などのシリーズにより、第11回日本写真批評家協会新人賞を受賞。1968年から1970年には写真同人誌『プロヴォーク』に参加。ニューヨーク・メトロポリタン美術館やパリ・カルティエ財団現代美術館で個展を開催するなど、世界的評価も高い。

代表作に『にっぽん劇場写真帖』(室町書房・1968)、『写真よさようなら』(写真評論社・1972)、『狩人』(中央公論社・1972)、『光と影』(冬樹社・1982)、『Daido - Hysteric』(1993-1997)、『新宿』(月曜社・2002)など。2012年、二人展『William Klein+Daido Moriyama』(ロンドン・テートモダン)では大きな話題を呼んだ。
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JCIIフォトサロン MAP

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