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藤原彩人個展『心ここにあらず』

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開催日時 2011年1月8日(土)~2月7日(月) 12:00~19:00
開催場所 3331 Arts Chiyoda 3331 Gallery
(千代田区外神田6丁目11-14)
アクセス 東京メトロ末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ湯島駅6番出口より徒歩3分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分
定休日 火曜日
入場料 無料
お問合せ先 3331 Arts Chiyoda
電話:03-6803-2441
主催 3331 Arts Chiyoda
主催者ホームページ http://www.3331.jp/

イベント内容

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◆アーティスト:藤原 彩人 

  「焼き上がり、窯を開けた瞬間から、そこに立ち、存在しはじめる。」
  藤原彩人は彫刻の根源的なテーマである人間を、陶芸の焼くという技法と、彫刻の削るという技法を合わせて表
  現します。陶器のうつわのもつ内と外という二面性を発展させ、彼の彫刻は、人間の内と外、真実と虚偽、彫刻の
  光と影といった、相反する二つの要素を同時に併せ持っています。そのどこを見ているか分からない曖昧な表情
  は浮遊感を漂わせ、どこか現代の日本人の所在なさを象徴しているようです。

  藤原が継続的に制作している、地面に直接立つ人物の全身彫刻は、不思議なリアリティを持ち、見るものを引き
  つけます。彫刻的技法により、繊細に手を加えられた表面は、陶器ならではの冷たさと暖かさを感じさせ、本来は
  触るべきものである陶器の表面が不可避的に見るものに「触れたい」という欲望を呼び起こします。つまり藤原の
  作品はいわゆる美術作品と鑑賞者の距離感とは異なるパーソナルスペースをその展示空間に生じさせると言え
  るでしょう。この作品表面のもつ触覚性の誘惑は藤原作品独自のもので、見るものを戸惑わせるのです。

  また、藤原はロンドン滞在を経て、日本人作家であるというアイデンティティーの問題も先鋭化させました。益子出
  身で陶芸に親しみ成長した彼は、陶芸と彫刻のジャンルを越境する技法とテーマを必然的に選択し、自立彫刻で
  は普遍的な人間を表現すると同時に、現代の日本人の表情を鋭く切り取ってみせます。ここでも藤原は相反する
  要素を両立させ、彫刻作品のあり方を深化させたと言えるでしょう。また、もう一方で、レリーフ作品では普遍的な
  人間というテーマに限定されることなく、よりコンセプチュアルなテーマを表現しています。藤原はこのように、現代
  という視座を持ちながらも、そこにとどまらず、より大きな人間というテーマを探求しており、現代性と普遍性を違和
  感なく両立する希有な作家であると言えます。

  本展では、最新の人物全身彫刻と、これまでのレリーフ作品、胸像、ドローイングスカルプチャーをあわせて展示
  します。普遍的でありながらも極めて現代的なテーマでもある、ここにあらぬようで今ここにある人物像をどうぞご
  覧ください。

 

一般社団法人 千代田区観光協会